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| 去る3月18日、「tokyo.interactive.ad.awards.jp 第6回 東京インタラクティブ・アド・アワード」の審査会を開催し、グランプリをはじめとする各賞の選考を行いました。その結果、グランプリは、株式会社ユニクロの「UNQLOCK」に決定。「UNQLOCK」は、アド部門・その他のインタラクティブ広告、サイト部門・キャンペーンサイト、インテグレーテッドキャンペーン部門でも金賞に輝きました。応募総数は478点と、前回(455点)を更に上回り、これまで以上にクオリティの高い作品が数多く集まりました。金賞には、アド部門・フローティング広告の本田技研工業株式会社「Viewpoint」「Zoom in / out」やサイト部門・キャンペーンサイト及びインテグレーテッドキャンペーン部門のソニーマーケティング株式会社「REC YOU」など、前回より4点多い13点を選出。また、特別賞として、インタラクティブ・クリエイティブの発展に寄与した方や制作会社に贈られる「ベストクリエイター賞」、「ベストインタラクティブプロダクション賞」を選出しました。
審査会では、審査員長の大岩直人氏(株式会社電通)をはじめ、第一線で活躍するクリエイター12名の審査員が、「広告としての新しさ」を基準として、それぞれの視点・観点から厳正な審査を行いました。
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今年第6回目を迎えた東京インタラクティブ・アド・アワード。応募総数は過去最高の478点。クオリティも間違いなく過去最高でした。だから、かなりハイレベルな戦いとなりました。でも、グランプリは審査員全員の満場一致でユニクロのUNIQLOCK。こんなに激戦だったのに満場一致。なぜだろう?
大仰なバイラルムービーには食傷気味。なんでもかんでもジェネレートすればいいってもんじゃない。それに、いかにもの統合キャンペーンやクロスメディアキャンペーンもなんだか嘘っぽいし。……実は、選考に入る前の私の個人的な気分はこんな感じでありました。おそらく、これは私だけでなく審査員全員の気分でもあったのではないでしょうか。
音楽とダンスと時計を一体化させたシンプルなBlog Widgetsツール。これがUNIQLOCKの主役です。ユニクロのポロシャツ(秋冬にはカシミアのセーター)を着た女の子たちが時報とガーシュウィン風の軽やかなジャズに合わせて踊る。なかなかの美少女たちです。深夜の時間帯にはスリープモードに入る。こういうところが肩の力が抜けていて洒落ている。ギミカルなコピーやビジュアルで訴えるのではなく、広告すべき商品を自然体で取り込んだ上で、いかにしてユーザーの日常に最も浸透するツールを作りあげるか。……UNIQLOCKは、こうした今の時代の気分を深く考え抜いた上で作られた作品だと感じました。表現し過ぎないことの大切さがわかっている人の作品です。だから、文句なしのグランプリなんです。
グランプリ作品以外では、モバイルキャンペーン部門の充実、インタラクティブクリエイティブの基本が凝縮されているバナー部門の成熟、メディアタイアップ部門のアイデアの多彩さが、今年は特に印象深かった。
メディアとクリエイティブのマリアージュ。これは、初代・杉山恒太郎審査委員長の言葉です。これこそが、東京インタラクティブ・アド・アワードの目指しているもの。メディアとクリエイティブが互いに刺激し合い、このアワードを通じて、新しいコミュニケーションのアイデアがこれからも、もっともっとたくさん生まれてきて欲しい。けっこう胸を熱くして、また来年の結果を心待ちにしています。
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* グランプリは3カテゴリーの金賞と重複受賞
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