第7回 東京インタラクティブ・アド・アワード 受賞作品
去る4月9日、「第7回東京インタラクティブ・アド・アワード」の審査会を開催し、グランプリをはじめとする各賞の選考を行いました。その結果、郵便事業株式会社『ミクシィ年賀状』がグランプリに決定いたしました。『ミクシィ年賀状』は、メディアタイアップ部門・プロダクトタイアップ、その他のインタラクティブ広告部門でも金賞に輝きました。
応募総数は447点と、前回(478点)より若干減少したものの、応募者はますます多様になり、さまざまな広告コミュニケーションのアイデアが数多く集まりました。その中から81点をファイナリストとして選出。金賞には、ユニリーバ・ジャパン株式会社『AXE WAKE-UP SERVICE INC.』(モバイル部門・モバイルキャンペーンほか)、株式会社ユニクロ『UTLOOP!』(ウェブサイト部門・キャンペーンサイト)など11点を選出。以下、銀賞21点、銅賞33点、入賞16点を選出しました。また、特別賞には、ベストクリエイター賞に朴正義氏、ベストインタラクティブプロダクション賞にtha ltd. が決定しました。
審査会では、審査員長の福田敏也氏(株式会社トリプルセブン・インタラクティブ)をはじめ、広告クリエイティブの第一線で活躍する15名の審査員が、「広告としての新しさ」と「表現および体験の質の高さ、深さ」を基準として厳正な審査を行いました。
   
福田敏也審査員長の講評
インターネットでの広告活動は年ごとに活発化し、この厳しい経済環境下にあってもさらにその重要性が問われる時代を迎えています。そんな中での第7回東京インタラクティブ・アド・アワード。「The world is here.」という今年のキャッチが表現しているように、この賞における上位評価が世界での上位評価と重なるほどに日本のクリエイティブは大きな成長をとげています。
今年の審査は例年を遙かに超えて白熱し、なんと13時に始まった審査は23時まで、10時間に及ぶ議論となりました。決してそれは、もめたとかトラブったということではなく、1つ1つの候補に対し審査メンバーが納得いくまで議論を重ねた結果がその10時間だったのです。疲れきった顔にしゃべりきった満足感がにじむ印象的な審査会でした。
本年のグランプリは「ミクシィ年賀状」。その評価にはさまざまな意見が交わされました。デザインにさらに高いクリエイティビティが望ましい。インターフェースのあり方にもさらに練り込みや提案性がありたい。そうした議論を経てこの仕事がグランプリに選ばれたポイントは、1.ウェブ広告のあり方として、ネットメディアとのかけ算による広告体験のイノベーションを考えていること。2.ターゲットが求めるサービスを開発することが価値ある広告になるという時代的なテーマのど真ん中にあること、でした。メディアそのものがまだまだ変化と進化のプロセスにあるネットにおいて、生活者も広告主もメディアもクリエイティブもみんながハッピーになる広告のあり方をこの仕事は見せてくれています。この受賞が今後さらに、メディアとクリエイティブの知恵のかけ算を生み出し、ネット広告がさらに効果的&価値あるものになっていくことを期待させるグランプリであると思います。
広告メディアとしての携帯。それがより重要な意味をもちつつあることを感じさせる受賞も多数ありました。ユーザーにより近いメディアとしての携帯を体験の入力装置にしていくものだけでなく、携帯における体験共有のあり方や映像のあり方を提案するなど、いろいろな視点のモバイル企画が集まりました。 この数年競争の激化しているインテグレーテッドキャンペーン部門は、今年さらに活況を呈していました。モバイルとPC、モバイルと街、ネットとマスと街、ネットとイベントとマス、ネットとPR・・・。単に露出場所を増やすことを目的として考えるのではなく、緻密に、そしてユニークにコミュニケーションシナリオを考えた上で、その最適な露出場所とその届け方を決めていく。そうした考え方で生まれたいろいろな新しい手口をご覧いただけると思います。
今年のエントリー数は、この厳しい経済環境下にあっても昨年から微減したにとどまり、この時代にあってもネットにおける広告活動が活発であることを物語るものであったと思います。同時にそのクリエイティブレベルは昨年よりもさらにレベルアップしているだけでなく、手口と知恵の多様化とマスメディアとのかかわりの深さもより顕著になってきています。日本のクリエイティブの最前線にいるプレーヤーたちがその審査にあたっているTIAAは、今年の成果に誇りを持っていると同時に、来年さらに、新たな才能が新たなアイデアをもって挑戦してきてくれることを楽しみにしています。クリエイティブがメディアを刺激しメディアがクリエイティブを刺激するユニークな場TIAAにどしどし挑み、今の審査メンバーをどしどし蹴落としていただきたいと心から思います。
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部門別応募作品数および受賞作品数
部門
カテゴリー
応募総数
特別賞
金賞
銀賞
銅賞
入賞
●バナー広告部門
 
60
   
0
3
3
2
バナー広告
30
   
0
1
1
1
フローティング広告
30
   
0
2
2
1
ウィジェット部門
28
   
1
1
3
1
●ウェブサイト部門
 
190
   
3
8
15
5
コーポレートサイト
59
   
0
4
4
3
プロダクトサイト
40
   
1
2
2
0
キャンペーンサイト
91
   
2
2
9
2
●モバイル部門
 
43
   
2
2
2
2
モバイル広告
2
   
0
0
0
0
モバイルキャンペーン
41
 
2
2
2
2
●メディアタイアップ部門  
24
   
1
1
1
2
コーポレートタイアップ
12
   
0
0
1
1
プロダクトタイアップ
12
*
 
1
1
0
1
●インテグレーテッド
キャンペーン部門
 
70
   
1
6
6
3
インタラクティブ
18
   
0
1
2
0
クロスメディア
52
   
1
5
4
3
その他のインタラクティブ広告部門
32
*
 
3
0
3
1
ベストクリエイター賞    
1
       
ベストインタラクティブプロダクション賞    
1
       
447
1
3
11
21
33
16
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